岐阜大学
工学部 化学・生命工学科
教授  竹森 洋

第2回 化粧品開発展 [大阪] 内 アカデミックフォーラム
発表タイトル: エクソソームラベリングシステムの開発
発表内容: 我々はメラノソームを含む小胞やリソソームを染色可能な蛍光試薬を開発した。この試薬はエクソソームの染色も可能である。今回は、皮膚及び食品関連の評価法を紹介する。
口頭発表日時: 9月29日 (水)  14:20 ~ 14:50
口頭発表会場: ACA-1
ポスター展示日時: 9月29日(水) 10:00 - 17:00
小間番号: A-1
研究内容の概要/特長
エクソソームは新たな細胞間シグナル伝達作用で注目を浴びている。その一方、特定の生物種でしか解析できない。我々はエクソソーム特異的蛍光化合物を開発し、ミルクから植物まで幅広くエクソソームを観察・定量できるようになった。さらに、蛍光発現機序を解明する過程でエクソソームやメラニン合成小胞の新たな働きを見出し、既存の化粧品素材の新たな機能の開拓に繋げている。
従来技術・競合技術との違い
これまでの特定の生物種のみでエクソソーム観察できたが、今後は植物を含め広くエクソソームを観察できる。
想定される応用分野
化粧品の新効能開発
健康食品
医薬品原料
発表者プロフィール 所属機関HPへ
1996年7月 - 2004年1月 大阪大学 医学部 助手
2004年2月 - 2006年12月 大阪大学 医学部 助教授
2007年1月 - 2016年3月 独立行政法人 医薬基盤研究所 プロジェクトリーダー
2016年4月 - 2016年12月 大鵬薬品工業 つくば研究センター グループリーダー
2017年1月 岐阜大学 工学部 化学・生命工学科 教授
(敬称略)
※都合により発表者、プログラムの内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※口頭発表、ポスター展示ともに9/29(水)、9/30(木)、10/1(金)のいずれか1日となります。
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